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多様性を活かすコミュニケーションとは?
新幹線の車内では様々な出来事が起こりますが、それをどう感じるかは皆違います。多様性を受けとめ、相互尊重の関わりを体感する楽しいワークです!
ワークの目的 | 相互尊重の関わり方を学ぶ! |
対象者 | どなたでもOK |
時間の目安 | 約40分 |
人数 | 5~6人/グループ |
準備 | ー |
新幹線の車内で起こる出来事を題材にして、「捉え方や感じ方は人それぞれ違う」という多様性を認識します。
多様性を活かすには、否定するのではなく、相互尊重の関わり方が大切であることを体感します。
「5~6人のグループをつくって下さい!」
「新幹線の車内では、様々なことが起こります。よく見かける5つの出来事(A~E)に ついて、あなたが気に入らない順に順番をつけ、その理由を書いて下さい」
「5分くらいで、やってみましょう」
「グループメンバーの名前とつけた順位を、下の表に転記して下さい」
「最初に、各々がつけた順番とその理由を発表します」
「次に、話し合いを通して、メンバー全員が納得できる妥当解を決めて下さい」
「ただし、話し合いの留意点は守って下さい。時間は30分です」
❑ 話し合いは、3つの留意点を守ることがポイント!
1)自分の意見は正直に伝え、他者の意見も誠実に聴く。
2)お互いの考え方や価値観を否定せずに受けとめる。
3)平均値や多数決ではなく、納得し合うまで話し合う。
合意形成するには、まずお互いの違いを認識することがスタートです。そのためには、お互いが言いたいことを安心して発言できる、否定されずに受けとめてもらえる、安心安全な環境が必要ですので、このルールを意識してもらってください。また、平均や多数決で決めるのは、方法としては簡単ですが、多様性が活かされたとはいえません。あくまでも全員が納得し合うまで話し合う体験をしてもらうことが大事です。
多様性の活用を阻む「習慣」に慣れきっていませんか?
ビジネスの世界では、組織として意思決定しなければいけない場面が多々ありますよね。でも、忙しかったり、時間に追われていると、つい多数決や平均で決めてしまうことがあると思います。または、責任者が一方的に決めることもあるのではないでしょうか。でも、そうした意思決定の習慣が根付いてしまうと、「どうせ、発言しても無駄だよな・・・」と、メンバーの意欲が下がり、発言の出ない冷めた会議になってしまいます。これでは、多様性が活かされてるとは言えませんよね。
多様性を活かすには、相互尊重の関わりがカギ!
多様性を活かすには、皆が安心して発言できる「安全な環境」であることが大事です。何を発言しても、否定されない、馬鹿にされない、ちゃんと受け止めてもらえる「心理的安全性」のある場ということですね。そういう安心安全な場があって初めて、多様な意見が飛び交う、活発な議論が生まれるわけです。ただし、お互いに言いたいことだけを言っては、合意形成できませんから、そこは「相互尊重」という関りがカギになってきます。
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