〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21 ちよだプラットフォームスクウェア1095
オープンクエスチョンすることで相手がどんどん良い気分になる!相手のための質問の効果を体感する楽しいワークです!
ワークの目的 | オープンクエスチョンを理解する |
対象者 | どなたでもOK |
時間の目安 | 約15~20分 |
人数 | 4~5人/グループ |
準備 | ー |
クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンの違いを理解します。
相手の思いや気づきを引き出すには、自分のための質問ではなく、オープンクエスチョンが必要なことを体感します。
「いまから、オープンクエスチョンのワークをやりますので、4~5人のグループをつくって、輪になって座って下さい。」
「話し役をする順番を決めて下さい。話し役以外の人は質問をする役割になります。」
「1番目の人は、『私は〇〇が好きです!』とシンプルに話します。例えば、『私はカレーが好きです』とか『私は旅行が好きです』といった風に、〇〇を埋める形で、短く抽象的に話して下さい。」
「それを聞いた他の質問役の人は、話し役の人が好きなことをもっと好きになるように、話し役の人の気分がアゲアゲになるように、オープンクエスチョンしてあげて下さい。5ページのオープンクエスチョンの例を参考にすると良いでしょう。」
「話し役は、他メンバー全員から、順番にオープンクエスチョンをしてもらいます。」
「3分経ったら、話し役は、どの質問が一番良かったか、気分が上がったり、気づきが得られた質問は誰のどんな質問だったのかを伝えて、次の順番の人と交代します。」
❑ オープンクエスチョンは、質問例を見ながらやるのがおススメ!
オープンクエスチョンは、基本的には5W1H(何を・誰が・いつ・どこで・なぜ・どのように)を訊く質問ですが、いざ、質問しようとしたときに、どんな質問をすればいいのか悩んでしまい、うまく質問できないことがあります。特に、オープンクエスチョンは、普段意識されてない方が多いので、慣れないうちは下の質問例を見ながら、その中から選んで質問してあげるのがおススメです。
❑ 質問して、相手が「う~ん」と少し唸るくらいが良い!
オープンクエスチョンされて、相手が即答できるのではなく、少し考えてから発するくらいの質問が理想です。相手が即答できる内容は、本人が普段から意識していることが多いので、本人の気づきは生まれません。逆に、ある程度時間をかけて考えないと答えられないような質問のときは、一生懸命答えを出そうとして本人の中で思考がフル回転するので、あらたな気づきや発見が生まれやすいです。なので、どんな質問のときに沈黙の時間が生じたのか、その時に話し役の中でどんなことが起きていたのか、振り返りのときに訊いてみると学びが深まるでしょう。
オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの違いを知る
クローズドクエスチョンというのは、簡単に言うと、イエスかノーかで答えられる質問です。例えば、「体調はいいですか?」「はい」もしくは「いいえ」ですね。質問者からすると、確認したい答えがすぐに返ってくるので、とても便利な質問なんですね。でも、会話がそこで、ブチって終わってしまいます。話が展開しないというデメリットがあります。
一方で、オープンクエスチョンは、5W1Hを聴く質問です。誰が、いつ、どこで、何を、なぜ、どのように、ですね。相手にしっかりと考えてもらい、思考を広げたり深めたりするのに効果的な質問です。例えば、「あなたにとって最も重要なことは何ですか?」という質問は、すごい考えますよね。クローズドクエスチョンが即答できるのに対して、オープンクエスチョンはある程度時間をかけて考えないと、答えられないようになってます。
コーチングの目的は、質問を通して、相手にしっかり考えさせ、生まれた気づきを行動に繋げてもらうことです。クローズドクエスチョンでは気づきは生まれないので、相手に気づきを得てもらうには、オープンクエスチョンがカギになるというわけです。
〒101-0054
東京都千代田区神田錦町3-21 ちよだプラットフォームスクウェア1095
・竹橋駅より徒歩2分
・神保町駅より徒歩7分
・大手町駅より徒歩8分
・小川町駅より徒歩8分
・JR神田駅より徒歩12分
※近隣にコインパーキングがございます
10:00~17:00
土曜・日曜・祝日